コラム
COLUMN株の評価額はどう決める?株の相続手続きのポイントとは
こんにちは。
行政書士法人Legal Life Agencyです。
相続のお手続きのなかで、株式をお持ちだった場合に必要になるのが「評価額」(相続税の計算や遺産分割の基準となる金額)の確認です。
証券会社によっては、相続手続きの際に、評価額一覧を発行してくれる場合もありますが、そうではないケースもあります。
そのような場合、どの数字を参考にすればよいのでしょうか。
上場株式(証券取引所で売買されている株式)については、原則として「相続開始日(亡くなった日)」の株価を基準に評価します。
具体的には、次のような価格が参考になります。
・相続開始日の終値
・その月の毎日の終値の平均
・その前月の毎日の終値の平均
・その前々月の毎日の終値の平均
これらのうち、最も低い価格を用いるのが原則です。
株価は日々変動しています。
そのため、偶然の一時的な高騰などによって評価額が過度に高くならないよう、複数の基準が設けられています。
そのなかで、最も低い価格を選ぶことが可能とされています。
株価は、各証券取引所の公表データから確認することができます。
たとえば、東京証券取引所に上場している銘柄であれば、東京証券取引所が公表しているデータを参考にすることができます。
評価額は原則として、1株あたりの価格×保有株式数により算出します。
一方で、非上場株式(証券会社で売買されていない株式)の場合は、評価方法が異なります。
会社の規模や財務状況によって計算方法が変わるため、専門的な判断が必要になることも少なくありません。
株式の評価は、数字を確認するだけのように見えます。
しかし、評価額は相続税の計算の基礎となるため、算出方法によっては、課税の有無や税額に影響が生じる場合があります。
「どの価格を見ればいいのかわからない」
「資料はあるけれど、これで合っているのか不安」
そのような場合は、ぜひご相談ください。
具体的な評価額の算定と相続税の申告は税理士の業務となりますので、
当法人にて提携の税理士にお繋ぎします。
ご相続は、慣れないお手続きが重なることで、心の負担も大きくなるものです。
ひとつひとつお客様と整理しながら、安心して進めていけるようお手伝いいたします。