コラム
COLUMN今年度の終わりに、ご自身のまわりの「整理」、始めませんか?
こんにちは。
行政書士法人Legal Life Agencyです。
昨日は強い風が吹き、空気もどこかやわらかく、春の訪れを感じる一日でした。
3月は季節の変わり目であると同時に、年度の区切りでもあります。
生活環境が変わる方も多い時期ですね。
このような節目の季節は、「この先のこと」を少しだけ考えてみるのに、ちょうどよいタイミングでもあります。
終活というと、何か特別なことのように思われがちですが、そうではありません。
まずは現状を把握し、整理すること。
そのような簡単な作業から始めるのがおすすめです。
①財産の把握
預貯金、不動産、有価証券、保険など、現在所有している財産を一覧にしておくと、万が一の相続手続きの際の負担が大きく軽減されます。
口座のある金融機関名や支店名だけでも記録しておくと安心です。
②重要書類の保管場所の確認
通帳、保険証券、不動産の権利証(登記識別情報)、年金関係書類などを整理しておきましょう。
あわせて、現在も契約しているものと、すでに解約・満期を迎えたものが混在していないかを整理しておくと、相続時の確認作業がスムーズになります。
ご家族が確認できる状態になっていることも、大切なポイントです。
③遺言書の検討
相続人の間でのトラブルを防ぐためにも、遺言書の作成を検討することをおすすめします。
特に
・相続人が複数いる場合
・不動産を所有している場合
・特定の方に多く財産を残したい希望がある場合
には、事前の準備が重要になります。
不動産は、現金のように「分ける」ことが難しい財産です。
共有の状態になると、将来的な売却や管理の際に調整が必要となることがあります。
あらかじめ取得者を明確にしておくことで、相続手続きを円滑に進めることができます。
いかがでしたでしょうか。
終活は「終わりの準備」ではなく、今の状況を整理し、ご家族の負担を減らすための取り組みです。
年度の区切りとなるこの時期に、一度立ち止まって現状を確認してみることをおすすめします。
何かと気持ちの動く3月。
皆さまが穏やかに過ごされますよう、願っています。