コラム

COLUMN

今年度の終わりに、ご自身のまわりの「整理」、始めませんか?

2026.03.02
終活

137

こんにちは。

行政書士法人Legal Life Agencyです。



昨日は強い風が吹き、空気もどこかやわらかく、春の訪れを感じる一日でした。



3月は季節の変わり目であると同時に、年度の区切りでもあります。

生活環境が変わる方も多い時期ですね。


このような節目の季節は、「この先のこと」を少しだけ考えてみるのに、ちょうどよいタイミングでもあります。



139


終活というと、何か特別なことのように思われがちですが、そうではありません。


まずは現状を把握し、整理すること。

そのような簡単な作業から始めるのがおすすめです。



①財産の把握


預貯金、不動産、有価証券、保険など、現在所有している財産を一覧にしておくと、万が一の相続手続きの際の負担が大きく軽減されます。

口座のある金融機関名や支店名だけでも記録しておくと安心です。


【関連記事】エンディングノート、お持ちですか?



②重要書類の保管場所の確認


通帳、保険証券、不動産の権利証(登記識別情報)、年金関係書類などを整理しておきましょう。


あわせて、現在も契約しているものと、すでに解約・満期を迎えたものが混在していないかを整理しておくと、相続時の確認作業がスムーズになります。


ご家族が確認できる状態になっていることも、大切なポイントです。



③遺言書の検討


相続人の間でのトラブルを防ぐためにも、遺言書の作成を検討することをおすすめします。


特に


・相続人が複数いる場合

・不動産を所有している場合

・特定の方に多く財産を残したい希望がある場合


には、事前の準備が重要になります。



不動産は、現金のように「分ける」ことが難しい財産です。

共有の状態になると、将来的な売却や管理の際に調整が必要となることがあります。

あらかじめ取得者を明確にしておくことで、相続手続きを円滑に進めることができます。

名称未設定のデザイン (15)


いかがでしたでしょうか。


終活は「終わりの準備」ではなく、今の状況を整理し、ご家族の負担を減らすための取り組みです。

年度の区切りとなるこの時期に、一度立ち止まって現状を確認してみることをおすすめします。


何かと気持ちの動く3月。

皆さまが穏やかに過ごされますよう、願っています。